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福岡骨董品・睡蓮鉢・亀 鶴 鹿柄・碧山

骨董品

1. 類稀なる吉祥図「鶴・鹿・亀」による圧倒的な縁起の良さ

この鉢の最大の魅力は、日本を代表する長寿と繁栄の象徴である「亀・鶴・鹿」の三つの吉祥動物が、一つの器に見事に調和して描かれている点です。

  • 鶴と松: 大胆に羽を広げた鶴が松の木とともに描かれ、「鶴は千年」の長寿と高貴さを象徴しています。毛並みや羽の立体感が際立っています。
  • 番いの鹿: 鹿(ろく)は「禄(ろく=財産や地位)」に通じることから、財運や出世、そして番いで描かれることで夫婦円満の象徴とされています。斑点模様まで細かく表現されています。
  • 波間の亀: 山水(滝や山原)を背景に、うねる波間をダイナミックに泳ぐ亀(「亀は万年」)が描かれ、永続的な繁栄と力強い生命力を感じさせます。

これらが途切れることなく鉢の周囲を彩る構成は、どこから見ても隙がなく、お祝い事や家運隆盛を願う調度品として最高峰の意匠です。

2. 卓越した職人技(掻き落とし・線彫り技法)

白・黒(濃褐)・素地色のコントラストが非常に美しいですが、これは単なる絵付けではなく、職人の手仕事による立体的な技法が凝らされています。

  • 白泥や黒泥を掛けた後、表面を削り取ることで下地を出す「掻き落とし」や、細い線を手作業で刻み込む「線彫り(線刻)」の技術がふんだんに使われています。
  • 鶴の羽の重なり、松葉の鋭さ、亀の甲羅や波のしぶき、鹿の毛並みなど、触れただけで凹凸がわかるほどの立体感があり、印刷や量産品には絶対に真似できない「工芸品としての深みと存在感」があります。

3. 器としての造形美と「碧山」の落款

  • 重厚感のあるプロポーション: 上部から内側を見下ろしたからも分かるように、器の肉厚が均一で、非常に歪みが少なく美しく挽かれています。内側には自然な轆轤(ろくろ)目が残り、手作りの温かみと力強さを感じさせます。
  • 細部へのこだわり: 鉢の縁(口辺)や底部の蓮弁を思わせるカットなど、見えにくい部分にも波頭紋のような美しい幾何学模様の装飾が施されており、職人の妥協のない姿勢が伺えます。
  • 確かな銘: 底裏には、力強い筆致で「碧山」の落款(サイン)が刻まれており、名ある名工の手による作品であることを保証しています。

ほんとくの商品は1点物です。必ず商品の形・大きさ・色合いを見てご購入ください。

寸法   販売価格

500×500×340    20,000円

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