1. 圧巻の「機能美」と拡張性
このキャビネットの最大の魅力は、「作業スペースがその場で広がる」点です。
- バタフライ式の天板: 左右の天板を広げることで、コンパクトな収納から一瞬で広々とした作業台に変わります。
- 金属製のトップコンパートメント: 天板の下が金属(ブリキや亜鉛など)で仕切られているのが見えますが、これは水気のある筆やパレット、インクなどを置いても掃除がしやすく、非常に実用的です。
2. 「動くアトリエ」としての機動力
足元にキャスターがついているため、必要な時に自分のすぐ横に引き寄せ、作業が終われば部屋の隅に片付けることができます。
- 「今、ここで作りたい」というクリエイティブな衝動にすぐ応えてくれるのが、固定式の机にはない良さです。
3. 唯一無二の「エイジング(経年変化)」
お写真の個体に見られる傷やペイントの汚れは、普通なら「ダメージ」とされるものですが、アトリエキャビネットにおいては「味」であり「勲章」です。
- 新しい家具には出せない、長い年月をかけて育ったインダストリアルな雰囲気が、置くだけで部屋の空気を格好良く引き締めてくれます。
4. 現代のライフスタイルへの汎用性
実はこれ、本来の「画材入れ」以外としても非常に優秀です。
- キッチンワゴンとして: 金属の仕切りにスパイスやカトラリーを入れ、天板を広げて調理の補助台に。
- グリーンスタンドとして: 観葉植物を並べ、引き出しに霧吹きやスコップなどのガーデニング用品を収納。
- デスクサイドの相棒として: 文房具やガジェット類を整理し、天板にはコーヒーを置くサイドテーブルに。



1885年創業の日本の老舗画材メーカーであり、そのアトリエキャビネット(画箱)は日本の美大生やプロの画家にとって「憧れのスタンダード」とも言える存在です。
寸法 販売価格
630×410×760 19,000円





