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遺跡品・発掘品-11

2万種類以上の商品案内

1. 「時間」が形になった美しさ

まず目に飛び込んでくるのは、この鮮やかな緑青(パティーナ)です。 これは、人工的な塗料では決して再現できない、土の中の成分と金属が何百年、何千年という歳月をかけて対話し、作り上げた「時間の結晶」です。

「完成した瞬間よりも、土の中で眠っていた時間の方が長い」 そう思うと、この表面のざらつき一つひとつが、地球の歴史そのものに見えてきませんか?

2. 削ぎ落とされた「本質」の造形

この像のように、古代の人物像は驚くほどシンプルで抽象的なものが多いです。

  • 誇張された頭部
  • 簡略化された四肢
  • 力強い立ち姿 現代のように情報が溢れていない時代、人々は「人間とは何か」「祈りとは何か」という本質を、その小さな体に凝縮させました。その作為のない、純粋な造形美は、ピカソやジャコメッティなど現代の芸術家たちをも魅了し続けています。

3. 「名もなき誰か」との繋がり

美術館にある有名な彫刻と違い、発掘品の多くは「誰が作ったか」がわかりません。しかし、確かに誰かの手で捏ねられ、鋳造され、大切に扱われていたものです。

  • どんな願いを込めて作られたのか?
  • どんな場所で、誰の手のひらに乗っていたのか? そんな「空白の物語」を想像する愉しみこそ、発掘品鑑賞の醍醐味です。この小さな像も、かつては誰かの守り神だったのかもしれません。

4. 滅びの中にある「不滅」

形あるものはいつか壊れますが、こうして掘り出された品々は、文明が滅び、言葉が消えてもなお、そこに存在し続けています。 「はかなさと強さ」の同居。 その矛盾した美しさが、私たちの心を打つのだと思います。

ほんとくの商品は1点物です。必ず商品の形・大きさ・色合いを見てご購入ください。

寸法  

30×20×80    

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