茶合「神怡心静」の魅力
画像に写っている茶合(ちゃごう)に書かれている「神怡心静」(しんいしんせい)という言葉には、深い意味と魅力が込められています。
まず、この言葉の意味を理解することが、その良さの第一歩となります。「神怡」とは精神が安らかで心地よいこと、「心静」とは心が静かに落ち着いていることを指します。
次に、茶道具としての良さを見ていきましょう。この茶合を茶席で使うことは、「今、この一服のお茶を通して、心を静め、精神を安らかにする時間を大切にしよう」その上、自然素材である竹に、力強くも雅な書が施されており、茶の湯における「わび・さび」の美意識や、自然との調和を重んじる精神を表現しています。
したがって、この茶合は、使う人、見る人それぞれが、茶の湯の精神性や美意識を深く感じ取るための特別な存在なのです。お茶を点てるたびに、この言葉が目に入ることで、自然と心が落ち着き、豊かな時間を過ごすことができるでしょう。



寸法 販売価格
縦幅57 横幅240 12,000円