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福岡骨董品 風炉先屏風 月舞豪澄絵

骨董品

 

結界の役割:

  • 茶席において、点前座(お茶を点てる場所)と客座を区切り、空間にけじめをつける「結界」となります。
  • 屏風が点前座の後ろになることで、亭主(主人)の精神的な集中を助ける役割もあります。

風除け・目隠しの役割:

  • 風炉に風が当たるのを防ぎ、火の安定を保ちます。
  • 茶室の出入り口などからの視線を遮る目隠しとしての役割も果たします。

季節感を演出する美術品:

  • 絵柄や素材によって、茶室に季節の趣や風情を添えます。屏風そのものが美術品としての価値を持ちます。

色彩のコントラスト:

  • 上部の濃紺(または深い青)の布地が、下部の明るい木地(おそらく淡い黄土色)と明確なコントラストを生み出し、茶室に落ち着きと洗練された印象を与えます。濃紺は、茶碗などの茶道具を引き立てる色でもあります。

素朴で品の良い意匠:

  • 下部の板戸に描かれた**控えめな草花(花、葉、茎)**の絵柄が、全体の落ち着いたトーンを保ちつつ、優しく自然なアクセントになっています。
  • 木地の部分にうっすらと見える木目が、天然素材の温かみを感じさせます。

実用性と美しさの調和:

  • 風炉先屏風としての実用的な機能(結界、風除け)を果たしながら、その美しいデザインで茶席全体の格調を高めています。

寸法 販売価格

900×15×150   9,000円

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