583A0495

福岡アンティーク イギリス製ドロリーフテーブル

アンティーク

🌟 伸縮機能による利便性の高さ

ドローリーフテーブルは、現代でいう「エクステンションテーブル」の元祖とも言えるもので、実用性の高さが最大の特長です。

  • 簡単なサイズ調整:
    • 主天板の下に収納されている補助天板(リーフ)を、金具を使わずに手前に引き出す(ドローする)だけで、簡単に天板を拡張できます。
    • 広げる際も、リーフをスライドさせるだけで、主天板と高さを変えずにフラットになるという、昔ながらの職人技が活きた機構です。
  • 3通りの使い方が可能:
    • リーフを両側閉じたコンパクトな状態(普段使い、2〜4人)。
    • リーフを片側だけ開いた状態(壁付け、作業台、4〜6人)。
    • リーフを両側広げた状態(来客時、パーティー、6〜8人)。
    • 日本の住宅事情にも合いやすいコンパクトなサイズから、大人数に対応できるサイズへと、柔軟に変化させられる点が非常に便利です。
  • 耐久性の高い構造:
    • アンティーク家具の中でも特に耐久性が高く、頑丈な作りになっているものが多いです。

🎨 アンティークならではのデザイン性

実用性だけでなく、その見た目の美しさも大きな魅力です。

  • 重厚なオーク材:
    • 多くはオーク材が使われており、その重厚で堅牢な木質は、テーブルに格調高い雰囲気と高い耐久性を与えています。
  • 多様で美しい脚のデザイン:
    • お写真のような**バルボスレッグ(球根状の脚)**は、16世紀のエリザベス朝時代などに流行したデザインで、重厚で存在感があります。
    • 他にも、ねじれたデザインのツイストレッグや、優雅な曲線のカブリオールレッグなど、時代や様式によって様々なデザインがあり、選ぶ楽しさがあります。
  • 伝統と歴史:
    • 16世紀のイギリスで誕生した歴史ある家具で、長く愛されてきた「名家具」としての魅力があります。使われている木材の経年変化(味わい)も、アンティークならではの良さです。

ドローリーフテーブルは、普段使いのダイニングテーブルとして、また、来客時のメインテーブルとして、実用性と美しさを兼ね備えた優秀な家具と言えるでしょう。

重厚なバルボスレッグ(球根状の脚)と、幕板部分の美しい彫刻が特徴的な、素晴らしいイギリス製ドローリーフテーブルですね。

寸法 

ロング 1920×910×810

ショート 1230×910×810

関連記事

Instagramを始めましたのでフォローよろしくお願いします