向付とは、本来、懐石料理やお膳で主膳の向こう側に置かれることから名付けられた器です。季節の旬の食材を使った和え物、酢の物、珍味、お造りなどを少量ずつ盛り付けるのに最適です。普段使いの小鉢としても非常に優れています。副菜、和え物、おひたし、煮物、お漬物、薬味入れ、デザートカップなど、アイデア次第で様々な料理に対応できます。山々や水辺の表現に繊細な筆致が見て取れます。また、青一色で描かれた部分と、縁の装飾に使われている複数の色が対照的で、落ち着いた中に華やかさを添えています。骨董品としての年月を経て、絵具の色合いも落ち着き、趣を増していることでしょう。




来客時など、お気に入りの向付小鉢を使ってお料理を出すことは、お客様への最高のおもてなしにもなります。向付小鉢は、その機能性、美しさ、文化的な背景、そして骨董品としての価値といった様々な側面から、私たちの暮らしを豊かにしてくれる魅力に溢れた器と言えるでしょう。
販売価格 1個 4,500円
福岡骨董品ほんとくの商品は1点物です。必ず商品の形・大きさ・色合いを見てご購入ください。
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