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福岡骨董品・時代箪笥・車箪笥

骨董品

1. 「動く資産」としての合理的な機能美

車箪笥の最大の魅力は、その名の通り下部に備わった木製の車輪です。 かつて火災が多かった江戸〜明治時代、人々にとって箪笥は家財を守る「金庫」でした。

  • 火事場の機動力: 万が一の際、重い箪笥をそのまま外へ転がして運び出せるよう設計されています。
  • 堅牢な造り: 移動の衝撃に耐えるため、太い枠組みや厚みのある鉄金具で補強されており、それが結果として現代のインテリアにおいても圧倒的な存在感を放つ要因となっています。

2. 鉄金具と木目の「静と動」のコントラスト

時代箪笥は、欅(ケヤキ)や漆の深い味わいと、無骨な鉄金具の組み合わせが芸術的です。

  • 金具の意匠: 龍のように、魔除けや繁栄を願う意匠が凝らされています。これは単なる補強パーツではなく、持ち主の威厳を示すステータスシンボルでもありました。
  • 経年変化(パティナ): 数十年、百数十年という時間を経て、木材は深く沈んだ色合いになり、鉄は渋みを増します。この「時間を着こなした姿」は、新品の家具には決して出せません。

3. 空間を支配する「重厚な空気感」

現代のモダンな空間に時代箪笥を一つ置くだけで、その場の空気が一変します。

  • 和洋折衷の愉しみ: 意外にも、コンクリート打ち放しの壁や、北欧家具のようなシンプルな空間とも相性が抜群です。
  • 多用途な実用性: 現代ではサイドボードやテレビ台として再評価されています。お写真のような高さのものは、上に花器を置いたり、お気に入りのコレクションを飾る「舞台」としても完璧なスケール感です。

福岡骨董品 ほんとくの商品は1点物です。必ず商品の形・大きさ・色合いを見てご購入ください。

寸法  販売価格

750×410×620  40,000円

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