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福岡アンティーク・ヴェネチアンガラス・ミルフィオリ技法:「千の花」№2

アンティーク

1. 気が遠くなるような「職人技」の結晶

ミルフィオリの最大の魅力は、その製造工程に見る驚異的な手間と技術です。

  • 金太郎飴のような構造: まず、色の異なるガラスを何層にも重ねて、断面が星や花のような模様になるガラスの長細い棒(「ムリーネ」といいます)を作ります。
  • 緻密なモザイクワーク: その棒を細かくスライスし、ピンセットなどを使って型の中に一本一本敷き詰めていきます。
  • 極限の加熱コントロール: 型ごと炉に入れて加熱し、隙間なく、かつ元の花の模様を歪ませずに完全に一体化させます。

この「細分化された模様を、もう一度一つの作品に統合する」というプロセスこそ、何世紀にもわたりムラーノ島の職人たちが門外不出として守ってきた結晶です。

2. 万華鏡のように「一期一会」の表情

一つとして同じ「花」の配置や表情はありません。

手作業でスライスされ、並べられ、熱でわずかに融解するため、隣り合う花同士が押し合うことで、独特の有機的な揺らぎが生まれます。 量産品には絶対に不可能な、「世界にたった一つ、その瞬間だけに生まれた偶然の美」を所有できる喜びは、ミルフィオリならではの良さです。

3. 光と色彩が織りなす「空間の華やかさ」

ミルフィオリの良さは、飾ったとき、そして実際に使ったときに最も発揮されます。

  • 光による変化: ガラスという素材の特性上、順光で見たときのみずみずしい鮮やかさと、逆光(透かし光)で見たときのステンドグラスのような幻想的な美しさ、2つの表情を持ちます。
  • 圧倒的な存在感: 骨董やアンティークの空間、和のしつらえ(例えば漆のテーブルや木の盆)にあえてこうした鮮やかなヴェネチアンガラスを一点置くだけで、空間全体がパッと華やぎ、モダンな洗練さが加わります。

ほんとくのアンティーク商品は1点物です。必ず商品の形・大きさ・色合いを見てご購入ください。

寸法   販売価格

80×80×50  30,000円

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