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福岡骨董品・有田焼染錦赤絵・大皿・盛皿

骨董品

1. 職人技の競演:「染付」と「上絵付け」の調和

この大皿の最大の見どころは、「染付(藍色の下絵付け)」と「赤絵(鮮やかな上絵付け)」の完璧な調和にあります。

  • 中央の染付(藍色部分): わずかに淡く、奥行きのある上品な藍色で「唐草文(あるいは微細な文様)」が描かれており、これが皿全体の視覚的な「芯(軸)」となっています。
  • 周囲の赤絵・金彩: 染付の静けさとは対照的に、赤、緑、金(あるいは黄)などの色彩が力強く花開いています。この、一度焼成した後にさらに色を乗せて何度も焼くという手間暇が、独特の立体感と深みを生み出しています。

2. 物語性を愉しむ「絵羽(えば)」のような構図

皿の周囲に配された3箇所の大きな窓(ファン型・扇型の区画)には、中国の故事や文人を思わせる「人物図」が非常に細密に描かれています。

  • 巻物を広げて語り合う文人たちの表情や衣装のドレープ、周囲の竹林や植物にいたるまで、まるで一本の筆の迷いもなく生き生きと描写されています。
  • 単なる幾何学的なパターン(文様)だけでなく、こうした「物語(ストーリー)」を宿した絵画的な美しさがあるため、観る者を飽きさせず、美術品としての格調を大きく跳ね上げています。

3. 計算された「美の密」と「余白」の対比

全体として非常に絢爛豪華(けんらんごうか)な印象を受けますが、実は緻密に計算されたバランスで成り立っています。

  • 幾何学的な「七宝繋ぎ(しっぽうつなぎ)」や「唐草」が敷き詰められた濃密な部分がある一方で、人物が描かれた背景には美しい「白磁の余白」が残されています。
  • このメリハリがあるからこそ、赤絵がうるさくならず、むしろ洗練された、品格のある佇まい(たたずまい)を見せています。

4. 圧倒的な「空間の主役」になる存在感

この規模の大皿(盛皿)は、実用としてはもちろん、空間を演出する「調度品」として無類の強みを持っています。

  • 床の間や玄関、ギャラリーのメインスペース、洋風のモダンなリビングに置くだけで、その場の空気を一瞬で引き締める圧倒的なオーラ(アイキャッチ効果)があります。
  • 伝統的な和の空間には完璧に馴染み、現代的な空間に置けば、インダストリアルな背景やコンクリートの質感とも素晴らしいコントラスト(和モダン)を描きます。

ほんとくの商品は1点物です。必ず商品の形・大きさ・色合いを見てご購入ください。

寸法   販売価格

560×560    28,000円

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