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鍔・金象嵌・瓢箪柄・六瓢

骨董品

「六瓢(むびょう)」が持つ縁起の良さ

「六瓢」は、その音から「無病(むびょう)」に通じるとして、古来より非常に縁起の良い吉祥文様とされてきました。

  • 無病息災の象徴: 瓢箪は古くから薬入れとして使われてきた歴史があり、六つ揃うことで「無病息災」を完璧に祈念するという強い意味が込められています。
  • 子孫繁栄・除災: 瓢箪はツルが伸びて実がたくさんなることから、子孫繁栄の象徴でもあります。また、古来より悪い気を吸収し、厄を払う力があると信じられてきました。

美術的価値:金象嵌(きんぞうがん)の美しさ

鍔における金象嵌の技法は、作品の格調を大きく高めています。

  • 鉄地との対比: 重厚感のある鉄の地肌に、輝く金が象嵌されることで、視覚的なコントラストが生まれ、瓢箪や葉のモチーフが立体的に浮き上がって見えます。
  • 職人の技術: 硬い鉄に精密な溝を彫り、そこに金をはめ込んで定着させる象嵌技法は、当時の金工師の熟練した技術を物語っています。経年によって落ち着いた鉄の風合いと、変わらぬ金の輝きが調和し、刀装具としての品格を形作っています。

刀装具としての心意気

武士にとって、身につける刀装具に「無病息災」の願いを込めた意匠を選ぶことは、戦場に赴く際の心の支えや、自身の健康と幸運を祈る大切な習慣でした。この鍔のように、日常的な道具の中に高い芸術性と深い願いを込めるという日本の美意識は、時代を超えて現代の私たちにも強く響く「良さ」であると言えます。

ほんとくの商品は1点物です。必ず商品の形・大きさ・色合いを見てご購入ください。

寸法   販売価格
64×68    22,000円

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