魅力と良さ
- 赤銅魚子地(しゃくどうななこじ)の深い味わい
- 赤銅は銅に数パーセントの金を含ませた合金で、表面を煮色(にいろ)仕上げにすることで、独特の深い紫黒色(濡れたような艶のある黒色)を呈します。
- その表面に細かく打ち込まれた「魚子(ななこ)」という粒状の彫りは、非常に高い技術を要するものです。この均一で精密な粒々が、光を乱反射させ、赤銅の黒色に奥行きと上品な輝きを与えています。
- 金象嵌(きんぞうがん)による菊柄の気品
- 赤銅の黒い地金に対して、金の黄色が鮮やかなコントラストを生み出しています。
- 菊は古来より「不老長寿」や「高潔」の象徴として愛されてきた吉祥文様です。流れるような線で表現された菊の図案は、余白の美を大切にする日本美術の粋を感じさせます。金象嵌が施されることで、武具としての風格と、工芸品としての豪華さが絶妙なバランスで共存しています。
- 武家文化の美意識の集約
- 刀の「縁(ふち)」と「頭(かしら)」は、刀剣の中でも特に視界に入りやすく、持ち主の美意識やこだわりが最も現れる部位の一つです。
- 過度な主張を抑えつつ、手に取った際に感じられる繊細な細工と素材の質感は、当時の武家社会における「用の美」を象徴しています。


ほんとくの商品は1点物です。必ず商品の形・大きさ・色合いを見てご購入ください。
寸法 販売価格
縁 37×9 30,000円
頭 32×9





