1. 職人技と歴史を感じる「芝浦(SHIBAURA)」ブランドの血統
中央のエンブレムには「SHIBAURA」の文字と、東芝の前身である「芝浦製作所」由来の伝統的な赤ロゴ(通称:マツダマークや芝浦の文字を意匠化したもの)が鮮やかに残っています。 芝浦製作所は、日本で初めて電気扇風機を大正時代に普及させた「扇風機のパイオニア」です。東京芝浦電気になってからもその高い技術力は受け継がれ、当時の日本のものづくりのプライドがこの強固な作りに凝縮されています。
2. 現代には真似できない「圧倒的な素材感と重量感」
現代のプラスチック製の家電とは異なり、羽根、ガード(網)、ベース(土台)、モーターカバーに至るまで「フルメタル(鉄・プレス・鋳物)」で作られています。
- 鉄製の4枚羽根: 緩やかなアールを描く羽根は、回転した際に美しい風のラインを生み出します。金属ならではの重厚な回転慣性は、現行品にはない独特の「存在感」を放ちます。
- 鉄線の無骨なガード: 現代の安全基準では作れない、この目の粗いおおらかなワイヤーガードのデザインこそが、ヴィンテージ家電の最大の魅力です。
3. 計算された「インダストリアル・デザイン」の美しさ
全体的に丸みを帯びた、いわゆる「ストリームライン(流線型)」や「アール・デコ」の名残を感じさせるフォルムです。
- 絶妙なカラーリング: 当時「衛生」や「涼しさ」を象徴したこの淡いグリーンは、使い込まれたことでエッジ部分にうっすらとサビや塗装の剥げ(パティナ)が生まれ、単なる中古品ではなく「本物のアンティーク」としての風格をまとっています。
- シンプルな操作部: 土台部分にある小さなレバー式のスイッチ(カチカチとした確かな操作感)も、余計な装飾を削ぎ落とした機能美を感じさせます。
4. 空間をガラリと変える「インテリア・ディスプレイとしての価値」
背景にある古材の雰囲気や、奥に見える瓦(格式ある意匠の隅瓦など)とも抜群に調和していますね。 この扇風機が1台あるだけで、その空間に「昭和レトロ」「インダストリアル」「和モダン」といった深いストーリー性を与えることができます。古民家、アンティークギャラリー、こだわりのガレージ、あるいはモダンな空間の「外し(アクセント)」として、視線を集める強力なアイキャッチ(アイコニック・ピース)になります。



ほんとくのレトロ雑貨商品は1点物です。必ず商品の形・大きさ・色合いを見てご購入ください。
寸法 販売価格
340×220×420 25,000円





