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木製の扉・龍の彫刻と錺・框

骨董品

1. 龍の彫刻(見事な透かし彫りと躍動感)

  • 縁起と魔除けの象徴: 龍は「水神」や「気」の化身とされ、古来より家内安全や火防(ひぶせ)、さらに運気を呼び込む最高位の聖獣として重宝されてきました。
  • 立体的な職人技: 楕円形の額縁の中に収まるように彫り出された双龍(または昇り龍・降り龍)は、うろこや鋭い爪、うねる胴体の筋肉までが深く立体的に表現されています。木目の温もりを感じさせながらも、画面から飛び出してきような圧倒的な迫力と躍動感があります。

2. 錺金具(かざりかなぐ)と詳細な意匠

  • 重厚感と建築的アクセント: 木の扉全体を引き締めている黒光りする鉄製(または銅製)の錺金具は、単なる装飾ではなく、木口や接合部を保護する構造的な役割も兼ねています。
  • タタキや唐草の彫金美: 端部の縦枠(長帯金具)などには繊細な唐草文様や打出し(タタキ)の技法が施されており、無骨になりがちな重厚な古建具に気品と雅やかな美しさをプラスしています。経年変化によって鈍く光る鉄味(てつみ)も、アンティークならではの深い味わいです。

3. 框(かまち)組と丁寧な面取り・段差構成

  • 日本の伝統木造建築の粋: 周囲を囲む「框(かまち)」と、中央部の重厚な「鏡板(かがみいた)」、そして細かくデザインされた横サン・格子状の構成は、日本の伝統的な建具製作における高度な技術(組子・留め継ぎなど)の証です。
  • 無垢材が醸す陰影の美: 時間の経過とともに乾燥や収縮を経た無垢の木肌は、光の当たり方によって美しい陰影を生み出します。構造としての強固さと、整然と区切られた意匠のバランスが非常に美しく、空間の主役となる存在感を放ちます。

ほんとくの商品は1点物です。必ず商品の形・大きさ・色合いを見てご購入ください。

寸法   

770×830  

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